人が決め手である
人が集まることが始まりであり
人が一緒いることで進歩があり
人が一緒に働くことで成功をもたらしてくれる
企業は人なりである。
もちろん国家も人なりである
ここでは、フォードは企業が成功するためには
人がすべてであることを順を追って説こうとしている
まずは、人が集まらなければならない
できるだけ人生に向上心を持つ人で
この仕事に意識がある人が良いだろう
次に集まった人を組織化し、よきリーダーを選ぶ
リーダーの下に、全スタッフが自分の役割をそれぞれに
果たし、同じ目的に向かって共に働くことが求められる
各スタッフの幸福が企業の発展につながるのが理想だ
イギリスのメジャー元首相も、フォードの言葉に
触発されたようなことを述べている
「まず仲間をつくること。次にその団結を固めること。
そして一人ひとりがどの役割を担い、どう実行するかを
理解すること。あとはいい仕事ができるよう前進あるのみである」
著者 ヘンリーフォード