人間関係を広めよう
- makaronihourensoud
- 2018年5月29日
- 読了時間: 2分

家族が他人よりもずっと大事と言うと
他人はずっと大事じゃなくなる。
「家族だけは絶対大事だ」との思いが
人間関係を狭めている。
「誰が大事か」という事を階段にたとえると
私の場合は同じ高さに「家族」と「他人」がいます
「家族だけは絶対に大事だ」と思う人もいるでしょう
しかし、「家族がずっと大事だ」と言えば
「他人がずっと大事ではなくなった」ということに
「家族が○○大事だ」と言えば「他人が○○大事ではなくなった」
ということになります
宇宙的なレベルで言えば、親子、家族、他人という区別ではなく
すべての魂は同心円上に等距離にあるということです。
親子という名の他人、夫婦という名の他人、
他人という名の家族と・・・・と、家族という名の今生での縁
ということに気づきます。
それが自分の中で認識できれば「目の前のすべての人が大事である」
ということがわかるでしょう。
これは「家族をないがしろにしろ」ということでは
ありません。家族を大事にするのと同じように
まわりに現れる人も大事にしようということです。
今日会ったばかりの人でも、家族と同じくらいに
「大切な人である」ということになります
そのことがわかると、家族のしがらみに縛られることが
だんだん少なくなるでしょう
悩み、苦しみのほとんどは”家族”という人間関係がつくるのですから。
著者不明