何ごともプラス思考
もともと現象はゼロ
否定的にとらえたがゆえに
マイナス現象に見えているだけで
プラスにとらえて直してみたらおもしろい
一般的な「プラス思考」というのは
「マイナスなことがあってもプラスに考えれば
良いではないか」というものです
これは、私の考え方とは少し違っています。
「マイナス現象をプラスに置き換える」
というのはマイナス現象の存在を認めることになります
そうではなく、私の考えは「不幸という現象はなく
ただ自分がそうおもっているだけなのだ」ということです
もともと存在するのは「ゼロ」であり
それを「私」が指差して
「これはいいこと」「これは悪いこと」と
勝手に決めているにすぎません
「こんなにつらく悲しいことがあるではないか」と
いう人も「つらく悲しいこと」があるのではなく
そう解釈してる自分がいるというだけです
ここに気づけば、私たちはかなり楽な人生を
送れるようになります。
たとえば、交通違反で検挙されたとき、それを
「運が悪い」と解釈すれば、それは「つらく悲しいこと」
になります。しかし「ああ、私で良かった。大事な商用とか
他の大変な事情を抱えている人でなくてよかった」と
解釈すれば楽になるし、たのしくなります。
これは、どんな悲劇的な事でも同じこと。
「すべての現象は自分が決める」のですから
「うれしい」「たのしい」「幸せ」「ありがたい」と
とらえることで「自由」になるのです。